2019年2月の稽古日程・会費免除期間

会員各位

◆ 2019年2月の稽古日程

2月6日(水)19:20~(施設使用可能時間:18:00~)東住吉スポーツセンター
2月13日(水)19:20~(施設使用可能時間:18:00~)住之江スポーツセンター
2月20日(水)19:20~(施設使用可能時間:18:00~)東住吉スポーツセンター

稽古場所が変動しますので、ご注意ください。

東住吉スポーツセンター地図:https://goo.gl/maps/waBHJbPhStB2
住之江スポーツセンター地図:https://goo.gl/maps/gMePCxq24E22

◆ 会費

2018年12月~2019年1月の会費免除期間がまもなく明けます。

2019年2月分の会費は今月2019年1月中にお振り込みいただくこととなっておりますので、お忘れなきよう、お願いいたします。

以上、よろしくお願いいたします。

2018年11月 剣友会だより

12月も後半に入り、本格的に寒くなってきました。
この時期の稽古は、体が温まるまでの間が辛く感じますが、寒さに負けず精進しましょう。

さて、遅ればせながら11月号の剣友会だよりでは、竹明流抜刀術について触れてみたいと思います。
当会のホームページにも記載しておりますが、竹明流抜刀術は大阪剣友会だけにしか伝わっていない居合流派です。当会の前身となった聖武舘道場の師範と、ある無外流の師範の2人が考案して創始されたとされていますが、詳細な経緯は伝わっていません。

竹明流抜刀術の業は「真力」「行力」「草力」という3つの括りで構成されています。
あくまで私見ではありますが、この3つの括りの名称は、おそらく書における「真行草」に由来しているのではないかと推測しています。つまり「真書(正書・楷書)」「行書」「草書」のことですね。
それを当てはめると、おおよそ以下のような内容になるのでないかと思います。

「真書」=「真力」は、お手本となる形に沿って、正しく基本の修練を行う。
「行書」=「行力」は、徐々に力を抜いて、基本を自分自身の業として発展させていく。
「草書」=「草力」は、お手本の形から離れ、独自の個性を発揮し磨いていく。

このように竹明流抜刀術は、業を単に3つの括りに分けて名付けているだけでなく、修練の段階をも表現しているのではないでしょうか。

また、これに似たような言葉として「序破急」や「守破離」などがあり、様々な武術や芸事の中での教えとして、今なお息づいています。

各人の習熟度の違いはあるかと思いますが、この竹明流の3つの括りが示しているように、まずは基本を身に着け、発展させ、最終的に自分の体に合った動き方を修めていけるよう、共々に稽古に励んで参りましょう。

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大阪剣友会
事務局
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2019年1月の稽古日程

会員各位

◆ 2019年1月の稽古日程

1月9日(水)19:20~(施設使用可能時間:18:00~)東住吉スポーツセンター
1月16日(水)19:20~(施設使用可能時間:18:00~)東住吉スポーツセンター
1月30日(水)19:20~(施設使用可能時間:18:00~)東住吉スポーツセンター

東住吉スポーツセンター地図:https://goo.gl/maps/waBHJbPhStB2

以上、よろしくお願いいたします。

2018年 秋季審査(第2回)

会員各位

◆ 2018年 秋季審査(第2回)

級位・段位認定審査を下記内容で行います。

日時:2018年12月5日(水)19:30~
場所: 東住吉スポーツセンター
受審対象者:個別に告知いたします。
審査料:2,000円

審査前後の時間で稽古もできます。
受審対象者でない方も、稽古や後学のために奮ってご参加ください。

有段者はかつて自分がそうしてもらっていたのと同様に、後輩に対して道を示す役割を担っていますので、可能な限り積極的に審査の打太刀を務めるように心がけてください。

以上、よろしくお願いいたします。

2018年10月 剣友会だより

秋の深まりを感じ、スポーツや武道に体を、動かすのが気持ち良い季節になりました。

今秋も昇段審査があります。
受審される会員の皆さんは益々稽古に励まれている事でしょう。
普段からの稽古はもちろんのこと、日常生活においても武道に役立つ動きをし、身体に武道の動きを染みつかせておきたいものです。

そこで今回は身体の鍛錬や技の鍛錬と同じくらい大事な心の鍛錬のお話をしたいと思います。
一刀流の古くからある教訓に「四戒」というものがあります。
四戒とは、驚・懼・疑・惑の四つをいいます。
真剣勝負中や修行中にもこのうち一つでも心中に起こしてはならない、という戒めです。

驚とは、予期せぬ相手の動作に驚き、正常な判断と処置ができなくなること。
懼とは、恐怖で精神活動が停滞し、四肢震慄し筋肉麻痺して、その働きを失うこと。
疑とは、己の疑心のために、相手を正しく目定められないこと。
惑とは、精神が混乱するあまり、敏速な判断や軽快なる動作ができないこと。

驚懼疑惑の四念生ずれば、心がこれに惹かれて隙を生じ、且つその動作は必ず遅疑逡巡する。
武道を学ぶ者として、この四戒を胸に刻み、いざという時に右往左往する事がないようにしたいものです。

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大阪剣友会
事務局
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